
家の前の元田んぼですが、曼殊沙華が咲く時期になりました。

そのころから毛呂山町では流鏑馬の準備が始まります。
まず、

このように、篠竹の外側の皮をむいてきれいにします。

本年、小田谷地区は1の馬なので、鞭(ブチ)の上に1の的が付きます。
これは、足軽の槍をモチーフしたものです。
2は藤原家の青の毛糸、3の馬は平家の赤の毛糸の頭なので、1の馬はカッコ良いです。


こちらは、乗子が馬上で乗るときに使う鞭(ムチ)です。
篠竹に白い紙を巻いて、その上から金色と銀色のテープを巻いてつくります。
乗子は流鏑馬祭りの演出では、殿様の初陣式をモチーフします。
鞭(ムチ)は殿様で鞭(ブチ)は農民なんですね。
豆知識です。
毛呂山町の流鏑馬祭は11月3日が本番です。